息の長い調査・研究活動

​研究フィールド

息の長い調査研究が重要

研究調査に参加している農場は除染が進んでいない帰還困難区域にあるため

牛が飼育されている各農場の空間線量率はまちまちです

その中でも研究会の調査を多く行っている農場の空間線量は現在も比較的高く

一時的には国際宇宙ステーション(ISS)における宇宙線の線量率に近い値でしたが

今後、長期間の放射線継続被ばくの影響が表れるのか、あるいは全く出ないのか

そこで暮らす牛たちの息の長い観察と研究が重要です

                                                        

福島第一原発20km圏内の浪江町および大熊町の農場を含め

2017年現在5カ所の農場に約500頭※1 の牛が飼育なされており

そのうち3カ所の農場、約150頭※2の牛がわたしたち研究会の調査対象となっています

  

※1 福島県調べ  ※2  2017年10月時点

東日本大震災、そして福島第一原発事故から7年───

多くの人にとっては、震災や津波、原発事故は過去の出来事かもしれません

原発事故の収束作業同様、終わりが見えない福島の動物たちのその後

   震災後、低レベルの放射線が長期的に動物に与える影響を調べるために

獣医・畜産系の研究者が集まり、わたしたち研究会は今もなお、活動を続けています

 

​研究者・農家・スタッフ

​メンバー/事務局

【役員】※50音順 2019年2月現在

代表理事     伊藤 伸彦  北里大学名誉教授 / 獣医放射線学

副代表 理事     夏堀 雅宏      北里大学 獣医学部 教授 / 獣医放射線学

理事・事務局長  岡田 啓司  岩手大学 農学部共同獣医学科 教授 / 生産獣医療学

理事・副事務局長   佐藤 至         岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター(FAMS)教授

理事                    池田光秀       研究プロジェクト参加農家(大熊町)

理事                    佐藤 洋         岩手大学 農学部共同獣医学科 比較薬理毒性学研究室 教授 /比較薬理・毒性病理環境衛生学

理事                    寳示戸 雅之   北里大学 獣医学部フィールドサイエンスセンター長 教授 / 草地土壌学

理事                    村田 淳         有限会社 エム牧場 会長

理事                    望月 和美  一般社団法人 日本小動物繁殖研究所(BIO Art)専務理事

理事            渡部 典一  研究プロジェクト参加農家(浪江町・和牛改良友の会) 

監事        村田 幸久  東京大学大学院農学生命科学研究科 放射線動物科学研究室 准教授 / 放射線動物科学・薬理学

監事        山本 幸男  研究プロジェクト参加農家 (浪江町・和牛改良友の会 会長)

監事        山田 裕   日本獣医生命科学大学獣医学部 特任教授 / 臨床獣医学部門治療学分野Ⅱ

顧問        林 良博   国立科学博物館館長,東京大学名誉教授

顧問        山根 義久  公益財団法人 動物臨床医学研究所 理事長 

                 倉吉動物医療センター・米子動物医療センター会長 / 東京農工大学 名誉教授

コーディネーター  大谷 久美子    一般社団法人 原発事故被災動物と環境研究会 事務局員

一般社団法人 原発事故被災動物と環境研究会
Society for Animal Refugee & Environment post Nuclear Disaster